直営農場種蒔き
2009年05月29日
契約農場に引き続き、自社農園をもち安心安全にこだわった大豆を生産し、その大豆で味噌醤油を仕込むという夢を実現すべく、今年3月ごろより準備をはじめてまいりました阿蘇高原波野の直営農場(約4500坪)ですが、とうとう一昨日、大豆の種蒔きを行うことができました。
2週間程前から、この種蒔き農作業に備えて今年第1回目の断食を行うとともに禁酒を行いましたので、体調万全です。
熊本市から、車で1時間半。
熊本市内では、昼は真夏のように暑いのに、標高約700Mある阿蘇高原の弊社の農場は空気は澄み切って、高原特有のさわやかな風がふき、涼しくときには寒いくらいです。
農場の周囲は雄大なパノラマ絵のようで、圧倒されます。
森田農場長、川野営業部長、橋本前工場長たちと大豆の種蒔きをいたしました。
わたしをはじめ皆、「大きく育ち、豊かな実りを!」と、思いは同じです。
楽しみな収穫を思い描き、大事に大事に種を蒔いていきました。
その夜は、お世話になっております阿蘇の温泉へ投宿、
皆で夢への第一歩を祝し、祝杯をあげました。
農作業後のビール・焼酎は本当においしく最高でした。
約1週間後に大豆は、芽吹き、今年の冬には収穫の予定です。
無農薬で育てますので、虫の心配はありますが、涼しいので、その点はそれほど問題はないと思います。
ただし、農場周辺には、鹿やイノシシ等の動物がたくさんいるらしいので、その害のほうを心配しています。
また、九州には、台風がよく上陸いたしますのでその点も心配です。
無事に半年後、収穫できることを祈り、その夜は爆睡でした。