稲刈り終わりました
2021年10月23日
先週、宇土にある弊社直営田んぼの稲刈りが終わり新米が収穫出来ました。
2021年10月14日の稲刈りの様子です。スタッフ一同、満面の笑顔です。
収量は昨年の7割程でしたが、なかなか良い出来のようです。
収穫量は天候の具合もありますが、ジャンボタニシの影響により収穫量減となりました。
薬を使えば簡単に駆除できるのでしょうが、無農薬で作っていますので、
ジャンボタニシを手で駆除するのは大変でした。(赤い塊がジャンボタニシの卵です)
ちょっと油断すると、苗が食べられたりしています。
2021年8月6日の稲の様子(写真右下隅がジャンボタニシの被害にあったところ)
ジャンボタニシは、食用に外国から導入されてたようですが、現在は食べる人はいないようです。
これから、にんにくの植え付け、大豆の収穫、麦の植え付けと続きます。
柑橘類(甘夏や晩白柚)の世話まで手が回らないことが悩みです。
日本は、大豆の自給率6%と小麦の自給率13%と言われています。
最近の食糧事情によれば、
日本の気候は麦より米栽培に適しているように思えます。
実際、私共も無農薬での麦栽培には苦労しています。
今年は、お米は余ってしているようですので、
もっと日本人の主食であるお米を食べるようにしたが良いと思います。
お米とお野菜と具だくさんの味噌汁、これが日本人の健康の秘訣ではと思えます。
「食育」としては、学校給食においてももっとお米主体の和食を増やしたほうが良いのではと思います。
私は「まいにち米粉」という本を読んで、米粉パン等いつか作ってみたいと考えています。