小麦栽培・稲作・にんにく栽培・梅
2021年05月30日
新型コロナがなかなか収束しませんが、皆様お変わりなくお元気でお過ごしのことと思います。
熊本は、本年は例年より早い梅雨入り(過去2番目に早いとのこと)となりまして雨続きの毎日が続いております。
梅雨の晴れ間を利用して製品の原料としております農産物の農作業を進めておりますが、
なかなか思うようにすすめられず苦慮しております。
作物は力強く日々成長を続けていますが、私たち人間が追い付いていけてないようです。
農業は自然相手で人間は、自然の前では無力だと感じます。
以下は弊社で栽培しております農産物です。
◎丸大豆しょうゆの原料となる小麦は、宇土の自社の圃場で無農薬栽培しております。
スズメやイノシシが畑に入り麦を倒したり食べたりしますが、豊かに色づき収穫寸前です。
(彼らも)一生懸命生きているので少しのおすそ分けはよいのですが、たくさん食べられたり、倒されると収穫が減少し残念です。
小麦の穂は丈夫であってほしいと心から願っています。
無農薬栽培小麦の穂で、ストローを作ろうかと思っておりますが、茎が細すぎるかもしれませんね。
これから刈り取りですが、雨の合間に刈り取り作業を始めます。
◎稲は、今月末に育苗をはじめ宇土の田んぼにて田植えをします。(麦畑とは違う圃場です)
昨年は豊作で食味も高いご評価を受けましたので、今年も社員一同、力を合わせて頑張ります。
◎にんにく味噌の原料のにんにくも宇土の圃場で無農薬栽培しすでに刈り取りを完了し、現在皮むき作業中です。
◎ 梅は今年はかなりの豊作で鈴なりになっています。
数十年間、まったく何もしていない自然栽培梅です。
早い梅雨入りとなったので梅の熟が早く収穫がおいついていません。