おかげ様で『まっちゃ朝市』開催26周年
2018年04月15日
本日、おかげ様でまっちゃ朝市が26周年を迎えました。292回目の開催でした。
『まっちゃ』とは、地元の方言で、松合のこと。
【 土蔵白壁の町 松合の町並み案内図 】
地元の「まっちゃ活かそう会」のメンバーさんを中心に
毎月第3日曜日に、地元の新鮮な農産物・海産物の販売や、
あつあつの海老入りだご汁など、美味しい名物が盛りだくさんの朝市です。
【松合本通りでの賑わい】
弊社は、自社蔵で、『味噌詰め放題』をさせて頂き、
その他商品も朝市の特別価格でご提供させていただいておりまして、
毎回、多くのお客様にご来場いただいております。
【 弊社スタッフの作る試食も大好評です 】
【 蔵の入り口と屋外の試食コーナー 】
先日、自社蔵に「阿波屋」の看板も新しく設置しまして、
気持ちも新たにしております。
【 屋号『阿波屋』の看板を設置した自社蔵の前で 】
【 永年通い続けてくださる朝市ファンの皆様 】
また、今回、めずらしい客様がいらっしゃいました。
雑誌MADAME FIGARO/JPの取材御一行さまで、
外国のモデルさんが「味噌盛り放題に初挑戦」の取材が飛び入りでございました。
モデルさんはブラジルご出身とのこと。
ブラジルでも「和食」や「味噌・醤油」はしられているのでしょうか?
遠い国からありがとうございました。
【モデルさんの味噌盛り放題初挑戦の様子】
このように、長年にわたって朝市を続けることができますのも、
ひとえに早朝より遠路はるばるお越しいただくお客様のおかげと感謝申し上げます。
これからもお客様にとって、「早起きは三文の徳」と
感じていただけるような朝市を続けてまいりますので、
今後も何卒よろしくお願い申し上げます。
新入社員入社&甘夏果汁入り甘酒 まもなく新発売です
2018年04月03日
この度、弊社ホームページを一新させていただきました。
今までの読者の皆様方に加えて、新しい読者の方々にもご覧いただけますよう
お知らせ・私どもの思いを伝えてまいりますので、何卒宜しくお願いいたします。
松合食品株式会社 代表取締役 松浦 茂
【ご挨拶】
昨年度中は、格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
創業191年目を迎える今年度も
『世界一安全な原料で
世界一の味噌・醤油・酢をつくろう
日本の農業を守ろう』
を合言葉に、全社員心をひとつにして邁進する所存でございます。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げますとともに、
本年度も変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
弊社にも、フレッシュな新入社員が仲間入りしました。
現在一生懸命研修中です。
そういう真摯な姿にふれると我々も初心に帰り、
「美味しくて安心な食べ物を提供していくこと」に益々励まなければと思います。
新入社員がこの会社に入社して本当によかったと将来思える会社を
皆でちからを合わせて築いていかなければならないと決意も新たにしました。
【甘夏果汁入り甘酒 まもなく新発売です】
皆様、おまたせいたしました。
原料にとことんこだわった甘酒を、近日中に発売予定です。
自社農場で、無農薬・無化学肥料で育てたお米と、
自社の農園で、無農薬・無化学肥料で30年以上栽培しております甘夏ミカンの果汁を
加えた松合食品独自のどこにもない究極の甘酒です。
さっぱりしていて爽やかで素敵な味がします。
初回は、200本限定製造です。
どうぞお楽しみに。
醤油アーモンド 新発売です
2018年03月29日
桜の花も今も盛りに咲き誇り、春爛漫の熊本です。
皆様大変ご無沙汰してしまいました。
自社農場の無農薬畑の麦もぐんぐん大きくなっています。
成長が楽しみです。
3月3日に5年熟成させました丸大豆醤油を使用しました『醤油アーモンド』を新発売いたしました。
アーモンドをコーティングしています丸大豆しょうゆは、栽培期間中無農薬・無化学肥料で育てた熊本産大豆・小麦を使用して作られ、5年間熟成させてものです。
香ばしいアーモンドとコク深い醤油のハーモニーが、皆様の心をとらえたのか、予想以上の売れ行きです。
皆様ありがとうございます。
今夏には、熱中症予防の対策に「ナッツで、夏っつを乗り切ろう」と銘打ったキャンペーンをやろうかと考えております。
ぜひ、皆様おためしくださいませ。
まっちゃ朝市と宇土の自社田んぼ
2017年08月27日
毎月第3日曜日開催の『まっちゃ朝市』は、
地元の「まっちゃ活かそう会」を中心に
地域の発展・産業振興を目的とするためにはじめられた朝市で、
今回で280回あまりの開催を誇ります長い歴史のある朝市です。
弊社も 会の一員として、『弊社の蔵』内で、参加させていただいております。
【まっちゃ朝市をお知らせします「熊日夕刊」の紙面です】
【蔵の中での味噌詰め放題の様子です】
今回の8月20日に開催しました『まっちゃ朝市』は、
夏休みということもあり、
和歌山や名古屋等県外の方々のたくさんのご来店いただき、
味噌詰め放題をお楽しみいただけたことと思います。
これからも、がんばって開催して参りますので、よろしくお願い申し上げます。
その後、自社の田んぼがある宇土方面へ
【8月20日の自社の田んぼの稲の生育様子です。】
夏の太陽をあび、稲も順調に生育しており、安心いたしました。
農薬等を使っておりませんので、白鷺が田んぼを飛び回っております。
【田んぼの中を自由にとびまわる白鷺】
秋の実りまで、上手く生育してくれと祈らずにはいられません。
稲の成長とラジオ番組初出演
2017年08月12日
早や、夏になり、6月末、田植えした稲も大きく成長しています。
ジャンボタニシに食べられたり、
除草剤等を使わないので、炎天下の中の草取りも大変です。
担当者の二人には、頭が下がります。
先月より、地元FM791熊本シティエフエム放送さんの「すぱラジ」という番組内に
「松合食品の医食同源」というコーナーをいただき、毎月15分程度、MCの荒木さんと
お話することになりました。
先月の初めての放送は、生放送でしたので、
放送後、視聴された方より「松浦さん、よかったですよ。」との感想をいただきましたので、
自分なりに期待して、番組後、録音を聞かせていただきましたら、
気恥ずかしいやら、「自分って、いつもこんな話し方をしているのか」とがっかりするやら
反省しかりでした。
もっと話し方を上達させなければと思ったことでした。
次回の放送は、8月14日の月曜午後2時からです。
お暇な方はラジオに耳を傾けてください。
宜しくお願い致します。
最後に、読者の方の中に、我々と一緒に農業をやってくださる方はおられませんか?
”スマステ”でまっちゃ朝市『味噌詰め放題』
2017年02月10日
先週2月4日(土)全国放送のスマステーションで、
『寒くても行きたい話題の朝市』特集のなかで
地元松合の『まっちゃ朝市』が取り上げられ、
弊社の『味噌詰め放題』の様子が放送されました。
深夜の番組なので、見られる方々は少なかったと思っておりましたが、
さすが元スマップ香取慎吾さん司会の番組です。
放送後の反響の大きさに驚きました。
県外の方々から「番組見ましたよ。」とメールをいただいたり、
翌日、プールに泳ぎに行きましたら、
スタッフの方々から「出てましたね。」と
お声をかけていただいたりして、大変うれしかったです。
弊社の朝市の名物は、『生みその詰め放題』です。
写真は味噌詰め放題に挑戦されておられるお客様がたです。
毎回、早朝より、多くの客様に弊社の朝市蔵にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
また、日本一のご評価をいただきました天然醸造しょうゆ『さくら』フレッシュボトルも、
皆様に大変ご好評いただいております。
早や、師走
2016年12月01日
はやいもので、今年も師走をむかえました
今年、熊本は4月の大地震後、豪雨災害、阿蘇火山の噴火とさまざまな天災に見舞われました。
弊社も、立地が海沿いのため、台風による被害(平成11年(1999年)台風18号の松合高潮被害)には慣れておりますものの、突然の2度の地震には本当にびっくり致しました。
いまだに弊社工場内のがけ崩れや、熊本営業所の被災箇所の修理は手つかずでおります。
また、松合の蔵の土壁も落ち無残な姿となっております。
幸い、工場の生産ライン等は、多少の被害をうけたものの、グループ企業の東洋テクノの迅速な修理工事で早期に復旧できました。
ここ熊本に限らず、日本は自然災害の多い国だと思います。
これまで、国民の知恵・創意工夫で自然災害における幾多の困難を乗り越え、復興をなしとげ日本は発展してきたように思えます。
今、「熊本」も全県下において、「負けんばい!熊本」と、復興の歩みを進めております。
私達も負けずに頑張ってまいります。
地震被害にさいしまして、全国の多くの皆様方より、お見舞い・ご支援・励ましのお言葉をいただきました事、この場をおかりいたしまして、厚くお礼申し上げます。
さらに「安全・安心な製品づくり」をめざして頑張ってまいりますので、今後ともよろしくご指導お願い申し上げます。
阿蘇の自社農場大豆畑は、噴火にもめげず、順調に育っております。
松合食品 阿蘇無農薬農場の大豆 約6ha (自然災害にもめげず、懸命に育っている大豆)
米も甘夏もにんにくもサツマイモも順調な生育です。
宇城市三角町郡浦の自社ニンニク畑
2015年12月23日
阿蘇市波野大豆いよいよ刈り取り
2015年12月23日
11月17日に大豆の作柄確認に阿蘇波野の自社大豆畑に出かけました。
20数年前より味噌・醤油の主原料である大豆を高冷地波野にて無農薬・無化学肥料の契約栽培しており、
6年ほど前からは自社農園も確保、今年は5.4ha播種しました。
全体で25町あまりの総作付けとなります。
契約農家約20戸の代表岩瀬さんと今年の作柄等について意見交換できました。
鹿・猪害の防御に海苔網を畑の周囲に張ってはおりますが、
圃場へ出向くと、網は破られ成熟期の大豆が倒伏していました。
少しでも収穫を増やす為には根気よく一株ずつ茎起こしをしなければならず、
本当に根気のいる作業です。
《写真手前の赤い網が鹿・猪害防御の海苔網です》
11月下旬に入り、
大豆収穫時期はすでに迎えているものの、
降雨続きで収穫の時期がなかなか定まらず、
緑の葉茂っていたころに比べさびしい圃場の図になっています。
12月2日よりいよいよ大豆刈取り開始。
《大型の大豆収穫機での刈り取りです》
収穫した丸大豆で麹をつくり、1年以上我が子を慈しみ育てるように諸味を管理し、やっと醤油が完成する。
大豆の播種より2年がかりです。
こだわりの丸大豆醤油を楽しみに待たれるお客様に十分お届けできるか心配である。
阿蘇の大地の恵みである丸大豆で安心・安全で美味しい味噌・醤油を心を込めて作り続けていきたい。
そのためにもしっかりと原材料の確保に努めていきたいと思う。
阿蘇グリーンストック20周年の会にて表彰されました
2015年12月04日
阿蘇の自然を守る活動をしている公益財団法人 阿蘇グリーンストックさんが、
今年4月で設立20周年を迎えられ、
11月1日に財団設立20周年を祝う記念講演と祝賀会が開催されました。
弊社も微力ながら、阿蘇の景観、草原を守るため、20年間お手伝いさせて頂いており、
嬉しいことに、この度、団体より感謝状をいただき表彰していただきました。
佐藤義興理事長より感謝状を贈呈していただきました
私も阿蘇が大好きで、味噌醤油の原料である大豆も阿蘇に5ヘクタールほど無農薬で作っております。
また、契約農家様に契約栽培にて大豆を20トンほど作っていただいております。
休日には、時々阿蘇に足を延ばし、雄大な景観をたのしんだり、効能のある温泉につかり
ゆっくりさせていただいております。
2013年に世界農業遺産に認定された阿蘇は、世界的に見ても、すばらしいところだと思います。
今後も阿蘇の自然を守るため少しでもお手伝いが出来ればと思います。
阿蘇草原保全活動センターにて阿蘇の草原について学びました